遠藤香織『2006年度OG賞』受賞
遠藤(2年)は、本年度の秋季リーグ戦第1週目明治学院大学戦において12射10中の的中を出し、OG賞(個人の部)を受賞しました。先日、OG賞事務局よりOG賞の金一封が本人に授与されました。
遠藤は新人としてリーグ戦を迎え緊張もしていたと思いますが、付け矢から良い射を続け、本番の12射も新人らしからぬ安定感のあるすばらしい射を続けておりました。
今年のリーグ戦で得た体験を来シーズンに活かして、更なる飛躍をしてくれるものと思います。
『OG賞』は2004年にOG有志により公式戦における現役女子部員の活躍をバックアップするために設立されたものです。 さらに、この賞を通じて現役女子部員とOGとの交流を深め、女子部全体を活性化させることも目的とされています。
「団体・個人」の部門に分かれて、それぞれの設定条件をクリアした場合に、金一封が授与されることになっています。
OG賞の基金にご協力頂いております多くのOGの皆様、
毎年、現役女子部員のためにご協力を頂きまして本当にありがとうございます。
この場をお借りいたしましてお礼申し上げます。
OG賞も5年目を迎え、個人の部受賞者は4人、延べ6回となりました。
受賞者が2年連続で出てきたこともあり、現役女子部員達にもOG賞への意識が高まってきました。
今後は『川村賞』のように、現役部員とOGの皆さんの中で、永くその地位が向上していくことを期待しています。
( 監督 )
『OG賞を受賞して』 遠 藤 香 織疲労骨折で苦い思いをした昨年。
今年は出かけた先々で願掛けをして来ました。
初めてのリーグ戦で、勢いづいた合宿の感覚のまま自分のペースで引くことができ、
このような結果が出せたのは本当に嬉しく思います。
願いが通じたのかもしれません。
しかしあと少しでも粘れたら中ったのにというやりきれない思いは、今後の教訓にし繰り返さぬようにしたいです。
そして何より悔しいのが敗戦してしまったこと。
やはり勝てなければ、喜びを分かち合うことはできません。
弓道は個人競技ですが、リーグは団体戦です。勝つためにチームが文字通り一つになれれば、どんなことも乗り越えられると思います。
『 一人は皆の為に、皆は一つの為に。』 これを目指して頑張っていきたいです。
今後も御指導・御鞭撻の程、どうぞ宜しく御願い申し上げます。